就活で失敗しない企業選びのコツ

★この話で伝えたいこと

・新卒で失敗しても生きていける

・人生の成功・失敗は就活で決まらない

・他人と自分を比べないこと

・就活は伸び伸びと行えば、良い方向に進む

 

 

就職活動中の学生さんと話していると

 

 

みな口々に「絶対に企業選びに失敗したくない」

 

 

と口を揃えて言ってきます。

 

 

最近は、働き方改革が行われて労働環境も改善しつつありますが

 

 

やはりブラック企業というのはなくなりませんね。

 

 

ニュースではたびたび労災が降りたであったり

 

 

精神障害を患ってしまったなど負の情報が多く混在しています。

 

 


「企業選びに失敗したくない」という気持ちは

誰しもが持っているものでひしひしと伝わってきます。

 

 

当然、ブラック企業を避けるのは当たり前のことです。

 

 

当然、僕もブラック企業は行きたくありませんし今の会社は超絶ホワイト企業です。

 

 

ブラック企業を好んで行く物好きな学生もいますが

 

大抵は相談を受けた段階で一度は止めるアドバイスをします。

 

 

しかし、ブラック企業に行かない。ホワイト企業に行くという話とは切り離して考えてみると就活の成功と失敗とはなんでしょうか?

 


誰もが名前を知っている大企業に就職できれば成功と言えるのでしょうか?

 

あるいは、第一志望に落ちてしまい、全く別の企業へ就職することは失敗になってしまうのでしょうか?

 

 

学生のみなさんの中には初めの企業=つまりファーストキャリア選びに失敗をしたらこの先初めのお先真っ暗だ。

 

 

と思ってしまう方もいるのが現実です。

 


しかし、これは明らかに憶測の域にしか過ぎず

第一志望に行ければベストではあるものの、

 

それ以外が失敗ということには結びつきません。

 

 

何もそんな絶望することはないんですよw

 

 

考えてみると、世の中の新卒の約3割初めの1年以内に会社を辞めます。

 

 

第一志望に入れても辞めてしまう方がいるということです。

 

 

では、何が正解か分からなくなってきますね。

 

 

 

 

学生のうちに一生懸命に企業研究を行い

 

 

自己分析で自分の適性を把握しようとしたところで

 

本当に選んだ会社が自分に合っているかどうかは実際に働いてみなければ分からないのです。

 

 

百聞は一見にしかず

 

 

という言葉があるように、どれだけ調べても

 

 

いざ、就職してみると「想像と全く違う」ということがよくあることなのです。

 

 

みなさんの脳をフル回転して考えてほしいのですが

 

会社に就職して「働く」とういうことは不透明さがあります。

 

 

実際に働くにあたって、上司、先輩、同期、部署、業務内容と

 

全て完璧に想像し、想像通りになった人はいないでしょう。

 

 

 

誰とどんな仕事をするのかさえ分からないのであれば

内定を取った、取っていないという段階で成功か失敗かということは判断がつかないとおもいます。

 

 

 

第一志望に落とされたことが逆によかったと言える場合もあるということです。

 

 

 

成功と失敗は、極論を言えば他人と比べるからこそ生まれるもので、他人との比較は最も不毛なものです。

 

 

誰も幸せになりません。比較した自分の心は荒んだものになります。

 

 

第一、他人と人生を比べても意味がありません。

 

 

相手は相手、自分は自分。

 

 

相手の人生レールに乗ったら自分は幸せだっただろうか?と考えてみてください。

 

 

きっと、その人だからこの人生なんだという考えに辿り着きますよ。

 

 

就活も同じで、他人は他人。自分は自分。と考えましょう。

 

 

さすれば最高以外の何物でもありません。

 

 

ファーストキャリアはあくまで長い職業人生の最初の一歩であります。

 


ファーストキャリア選びは、結局のところ長い長い職業人生の最初の一歩でしかありません。

 

 

最初に一歩踏み出す方向を間違えたからといって、修正が効かないなんてことは絶対にありません。

 

 

たかが、最初の一歩です。

 

 

例えば、最初の一歩踏み出す方向が合ってたとしても二歩目で進む方向を間違えたら意味がありませんね。

 

 

ようは学生期間よりも社会人期間のがながいので、気負いせず伸び伸びと就活を行なってほしいです。

 

 

企業を比べてやるぜ。くらいの意気込みでいいと思います。

 


就活生のみなさんは、もっと肩の力を抜いて最初の仕事を選んで行きましょう。